ペイクルは決済・金融サービスに最適化された高速ブロックチェーン「UPCX」を開発しており、ブロックチェーンを活用したデータ管理や決済ソリューションの向上を目指しています。また、ネイティブトークン「UPC」は、国内取引所のビットトレードをはじめ、国内外の複数の暗号資産取引所に上場しています。
一方、fantasista社は、リアルエステート事業を主力としつつ、クリーンエネルギー事業、不動産DX事業など、新規事業の開拓にも積極的に取り組んでおります。ブロックチェーン技術を活用した革新的なサービス・商品を国内外の市場へ提供するためには、堅牢かつ高速なブロックチェーン基盤と、その技術に関する深い専門知識が不可欠です。
この度、ペイクルが持つブロックチェーンの技術力および専門的な知見と、fantasista社が持つ不動産事業を基軸にした新規事業の企画・推進ノウハウを融合させ、革新的な事業を共創するため、業務提携に至りました。
今後の取り組みとして、まずホテル事業における宿泊料金のステーブルコイン決済導入について、要件定義から実装・運用までを共同で検討します。
あわせて、不動産およびホテル事業では、ブロックチェーン技術を活用したデジタル証券(セキュリティ・トークン)発行を行い、資金調達手段の多様化とコスト削減を支援します。
さらに新規事業として、金などの貴金属類をはじめ、美術品・自動車・トレーディングカード等のRWA(現実資産)や、映像作品の資金調達、ライブ配信・スポーツ配信などのファンエコノミー領域におけるブロックチェーンサービスについても、共同検討・開発を進めてまいります。